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【SAPIX】6年前期面談は何を聞くべき?限られた時間を有効に活用するには

もうすぐ面談があるけれど、限られた時間で何を聞けばいいのかな

?事前に何か準備した方がよい?

SAPIXでは直接面談できるのは6年生の前期の5月〜6月、後期の11月頃の2回のみ。
もちろん面談以外にも、お電話等で親身に相談に乗って頂けますが、この2回の貴重な面談を有効に活用するため、前期の面談のポイントについてご紹介します。

この記事の内容
  • 前期面談の内容
  • 面談のポイント

SAPIX前期面談について

面談の基本情報

まず、面談の方法ですが、昨年度、長女の校舎ではZOOMまたは電話を選べましたが、お友達に聞いたところ対面希望にしたらOKだったとのことで、我が家も対面でお願いしました。対面の方が表情もわかりますし、お話もスムーズに進むと思ったからです。

持ち時間は一人30分。対面の場合は面談できるのは一人のみです。ご夫婦で面談されたい場合はZOOMか電話になります。

基本的に前期に面談を担当される先生が今後の相談の窓口になりますとの説明がありました。後期面談も同じ先生かと思いきや、後期はまた違う先生が担当されました。

また、面談内容は基本的には事前に提出しているアンケートに沿って進められます。

面談の内容

  • 志望校・併願校について
  • 学習方法についてのアドバイス

以前もお伝えした志望校選びのポイントについて、先生と共有。また最悪の場合、公立進学は想定しているかの確認をされました。
また、記入した志望校について、普段の長女の授業の様子から先生の見解、抑えの学校を選ぶとしたらどこか伺いました。

我が家は、前期面談時点でまだ志望校が完全に定まっておらず、結局受験しなかった学校ばかりを志望校として記入していました。しかし、

「アンケート用紙を見る前に〇〇ちゃんには△△(学校名)が合っているなと思っていたら、こういう志望校が書いてあったのですごく納得です。」

と仰って頂きました。このお言葉が最後まで進学校決定において気になってしまうのですが、、SAPIXの先生方は本当に生徒の性格をよく把握されていると思います。
この時は御三家はまだ考えてもおらず、共学志望だったのですが、授業中の長女の様子から女子校・共学どちらでも上手くやっていけると思いますとのお言葉を頂きました。

他に併願校に関しては、
埼玉・千葉に通う気がないようだが受験は必要か
→長女の場合、2/1ぶっつけ本番でも大丈夫だろう。例年そういう子も数名いて結果を残している。

長女には午前・午後受験に耐えられる体力がないように思うが、午前・午後受験のスケジュールは問題ないか
→SS特訓等を経験し、体力もついてきます。全く問題ない。むしろ早めに合格を勝ち取ることが必要。

次に、算数に不安がある長女の学習方法について教えて頂きました。

また、曜日ごとにクラス昇降が始まっていて、算数苦手な長女は算数・理科の曜日はα1→α3に定着にしてしまっていて、それをすごく気にしていました。そのことを先生に相談すると、「結局受験は4科トータルですから、そんなに気にしないで大丈夫ですよ。私からも声かけておきますね。」と仰って頂き、実際長女にも後日お声掛け頂いたようです。

また、「○○校に合格するなら、夏休み最後のマンスリーテストでα1にいないと難しいかもですね。△△校ならα2くらいにいれば問題ないと思います」と教えて頂き、秋以降、本格的に受験校を決定していく上での参考となる指標を提示して頂きました。

我が家はこの2点であっという間に30分経過してしまいました。
この面談の後、後期のSS特訓についてのお知らせが配られ、選択科目について聞いておけば良かったなと思いました。

面談活用のポイント

アンケート用紙は印刷・保存しておく

アンケートを取ってから、実際の面談まで1ヶ月以上日にちが空いてしまいます。
その間に志望校を変更したり、併願パターンを変更することも予想されます。

事前にアンケート用紙をコピー、または携帯等で写真を撮って保存しておくことで、スムーズに進むかと思います。

事前に質問をまとめておく

面談時間は30分です。限られた時間で、聞きたいことが全て聞けるよう、予め質問を準備しておいた方が良いと思います。
また全て聞けない場合も想定し、質問に優先順位を付けておくとよいです。

まとめ

前期の面談では、主に志望校・併願校、学習についての2点についてお話しました。
いずれも一般的な話でなく、長女の性格・授業に対する姿勢をよく理解した上でお話して下さり、SAPIXへの信頼度がアップした面談となりました。

また気になることがあればいつでもご連絡下さいと仰って頂き、我が家もお電話したこともありますが、本当に親身に相談に乗ってくださいました。

個人面談は、志望校決定への第三者の意見を聞ける貴重な機会となります。また受験の天王山と言われる夏休みに向け、目指すべきところ、足りないところの確認、そのための学習法のアドバイスを頂く機会として、有効に時間を使えるよう事前に質問を準備しておくとスムーズですね。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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