フルタイムで働いても中学受験のサポートは出来るのかな?
仕事辞めた方がいいのかしら?
親のサポートは必須と言われる中学受験。
この記事では、フルタイムで働きながら長女の桜蔭他、最難関校合格をサポートした私が、どのように仕事と家事、中学受験のサポートをこなしていたのか、スケジュールをご紹介します。
フルタイムワーママの1日
5:45〜6:30 | 起床。洗濯機を回す、朝食準備 |
6:30〜7:00 | 朝食 |
7:00〜8:15 | 身支度、家事(食器洗い、洗濯干し、掃除) |
8:15 | 出勤 |
8:45 | 始業 |
17:10 | 終業 |
17:40 | 帰宅 |
18:30 | 夕食×3 |
21:00 | 長女の塾のテキスト整理・翌日の課題準備 |
23:00 | 就寝 |
ワーママに限らずですが、大変なのは子ども・夫に合わせ何回も食事を用意すること。
塾の曜日が長女と次女で違っていたので、塾なし・塾あり・夫と3回夕食を用意していました。
さらにどんなに疲れていても翌日に間に合うように、朝勉強の漢字をチェック、翌日の勉強する用意をしなければならないこと。
長女の学習スケジュールもご紹介しています。
▶︎【SAPIX】必要な勉強時間はどのくらい? 〜6年生時の1日の学習スケジュール公開
今思うと緊張感のある日々だったように思います。
中学受験におけるフルタイムワーママのメリット・デメリット
メリット
- 金銭的余裕が生まれる
- 結果(=テストの点数)が全て。余計なイライラをしなくてすむ
中学受験にはお金がかかります。
さらに言うと、それで終わりではなく、入学してから6年、大学に通うなら10年、通塾以上のお金がかかり続けます。
教育費はもちろん、自分の自由に使えるお金も欲しい私は共働きという選択をしました。
また、仕事をしていないと、子どもが全てになりがちです。
行動を全て把握し、勉強する姿勢にも口を出す。
なんてことにもなり兼ねません。
干渉し過ぎるのは親にとっても子どもにとっても不幸です。
その点、仕事をしていると、結果=テストの点数が全て。
極端に言えば、私の見えていないところでどんな姿勢で勉強しようとも、どれだけ休憩しようとも、テストの結果で判断し、足りていない部分を客観的に判断し、サポートすれば良いだけです。
「また休憩してるの?」「集中してやりなさい」
と言ってしまいそうな私は余計なイライラをしなくて済みました。
その点は働いていて本当に良かったと思います。
デメリット
- 自分の時間が少なくなる
- 休みの調整が難しい
しかし、働いていると圧倒的に自分のひとり時間がなくなります。
そこは長女が週末に塾に行っている間に夫に次女をお願いして一人にさせてもらったり、お休みを取って、たまにはお友達とランチに行ったりと、出来る範囲で気分転換していました。
もう1つデメリットと感じるのは時間の制約。
説明会も平日に開催されたり、説明会の予約のための日時が平日10時から先着順ということも多く、予約に間に合わないこともありました。
さらに受験本番は何日も続けてお休みをさせてもらったり、周囲の理解がないと大変ですよね。
自由に動けない点に関してはパートにしておけばよかったかなと思うこともしばしばでした。
フルタイムワーママが中学受験を乗り切るには?
家族の協力は必須です
私自身、今まで家のことは一人でやってきていましたが、中学受験をきっかけに夫に色々とお願いするようになりました。
長女のサポートは主に私の担当でしたので、夫には週末の家事を分担したり、次女の相手をお願いしたり、程よく外食させてもらったり。
おそらく一人では精神的にも肉体的にも辛すぎます。
頼れるところは頼って、一人で抱え込みすぎないようにすることが大切です。
外注できるものは外注する
限られた時間の中で全て完璧にこなすことは無理です。
割り切って、外注できるものは外注してしまったら、気持ち的にも楽になりました。
私が使ってみて良かったのはOisixさんの「ちゃんとOisix」という食材宅配サービスです。
3日間あるいは5日間の献立が決まっていて、レシピとともに食材を宅配してくれるので、献立に悩む必要もなく、買い物も必要最低限のみで時短に繋がりました。
また、お米やお水といった重いものや調味料、日用品などはイトーヨーカドーのネットスーパーを利用していました。
宅配を上手く利用することで時短につながっていたと思います。
また、我が家では定期的にエアコンクリーニングやキッチン、お風呂の掃除をプロにお任せしています。日常生活ではどうしてもササっと済ませてしまうことも多いので、定期的にプロにお願いすることでキレイを保てている気がします。
まとめ
フルタイムで働きながら育児、家事を行うだけでも大変なのに、そこに中学受験のサポートまで加わったら大変なのは当たり前ですね。
しかし、仕事を辞めなくてもサポートすることは可能です。
家事サービスを上手く利用しながら、程よく息抜きをして割り切って家事をすることで、自分を追い詰めないことが大切です。
そして大事なひとり時間。短時間でも気分転換できれば、また1週間頑張れる気がします。
ご家族にも協力してもらって、リラックスしながらサポートしてあげることが大切です。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。