ついに夏休みも終わり、中学受験本番に向けてカウントダウンが始まりますね。
SAPIXでは日曜日の志望校別特訓(SS特訓)が始まり、通常授業、土曜特訓、SS特訓の復習、過去問演習、模試、模試の復習とやることをあげればキリがありません。
日曜日も塾が始まるといつ何を優先して勉強すればよいのかしら?
この記事では忙しい6年後期を何を優先して取り組めば良いか、スケジュールの組み方に悩んでいる方に、長女の実際のスケジュールをご紹介します。
1週間のスケジュールご紹介
1週間のスケジュール
長女の9月からの1週間はこんな感じです。
SAPIX | 自宅学習 | |
日曜日 | SS特訓 | なし |
月曜日 | 土特復習、SS特訓復習 | |
火曜日 | 通常授業 | なし |
水曜日 | 火曜日授業復習 | |
木曜日 | 通常授業 | なし |
金曜日 | 木曜日授業復習 | |
土曜日 | 土特 | 過去問 |
塾のある日は基本的に家庭学習は朝学習の1時間のみです。土曜日は午後から塾のため、土曜日の午前中に集中的に過去問をこなしていました。
過去問については土曜午前で4教科こなしたいところですが、復習の時間を考えると、なかなか1日で4教科は難しいかもしれません。復習の時間を考えながら、2教科、3教科ということが多かったです。
スケジュールを組む上で重要なのは
・詰め込みすぎないこと
・睡眠時間は削らないこと
です。
週4日の通塾日に対し、残りの3日で復習は厳しいので、どうしても比較的早く帰宅する土曜、日曜の夜に少しでも勉強時間を確保したいところですが、長女本人より、塾で疲れてるから無理と申告がありましたので、通塾日の帰宅後は早く寝ることに徹しました。
お子さんの体力、気力と相談しながら、無理のないスケジュールを組むことが大切です。
自宅学習を減らすには?
では、限られた時間の中で何を優先して学習させればよいのでしょうか?
塾以外の他の教材には手を付けず、専ら授業の復習に徹することをオススメします。
自宅学習とは、
①授業中に実施した問題の直し
②別途先生に指示された課題
となりますね。
つまり、復習の負担を減らす=①を減らすことです。
そして、①を減らすために最も有効な方法は、授業内で完結させ、出来るだけ吸収してくることです。
当然ながら間違える問題が少なければ、復習も短い時間で終えることができます。
もちろん、いつもそうとは限りませんが、授業で完結させようという意識を持つことで、たとえ間違えたとしても、家で復習した時にすんなりと直すことが出来、復習時間の短縮に繋がります。
授業中の集中度を高めることが自宅学習を減らす最大のコツです。
また、どの教科、どの授業にも共通して言えることは、優先順位を付け、優先順位の低いものはバッサリと切ることが重要です。
復習の優先順位については授業内でも指示があるかと思います。
お子さんに確認し、やらなくていいと言われたものまで時間を掛けないよう、お子さん主導で授業の復習を進めましょう。
各授業の役割
そうは言っても、大量のテキストが配布され、何を優先してやればいいのかとお思いになる方もいらっしゃるかと思います。
各授業の役割を理解しておくと、何を優先すれば良いかが見えてくるかと思います。
平常授業:入試に必要な基礎学力の確認、定着を図る
土曜特訓:第一志望校以外の学校対策も含めた演習
SS特訓(単科):苦手科目や強化したい分野を集中的に学習
SS特訓(志望校別):第一志望校合格のための講座
敢えて順位を付けるなら
SS特訓>平常授業>土曜特訓
とよく言われますが、算数苦手女子(というか、1年間で追いつこうとしていた長女)にとっては全て大事です。算数は抜けがないか、基本的には全て復習していました。
全部復習出来るのが理想ですが、そうもいかないのが現実かと思います。
お子さんの苦手な教科を重点的に、またお子さんの習熟度に合わせてやるテキスト、やる問題を選んであげることも必要になってきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
通塾日は週4日、塾のない残り3日で4日分の復習を全て仕上げる必要があり、かつ合間に過去問もやらないといけないとなると、、想像しただけでも過酷な日々ですね。
長女はそんな日々でしたが、通塾自体は全く苦ではなく、楽しそうに通っていました。
また、塾が楽しいからこそ、もっと上に行きたい、負けたくないという意欲が芽生え、大量の家庭学習も嫌がることなくこなせたのだと思います。
各授業でのクラス昇降、志望校別クラス内での席順など、小学生には精神的に辛いこともあるとも思いますが、あまり自分を追い込むことなく、自分の立ち位置を確認しながら、確実に復習をしていくことで必ず実力がついてくることと思います。
うまく息抜きしながら、是非最後まで駆け抜けて下さいね。
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コピー用紙、インクは切れることのないように常備したいですね。
授業用にはB5、A4、過去問用にはB4、A3必須です。
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本日も最後までお読み頂きありがとうございました。